以前から在宅看護には興味がありましたが、「ひととおり病院で経験を積んでから」と思い、昨年入職しました。
入社してから「男性スタッフは珍しい」と聞きましたが、社内には他職種の男性スタッフもいるため、抵抗はなかったですね。
在宅看護を始めた当初は、病院で身につけた、技術的面での経験は役に立ちましたが、在宅ならではの工夫を凝らしたケアに戸惑うことも多く、その都度先輩がたに指導を受けるようにしていました。
少し慣れてくると、利用者様の生活や取り巻く環境が少しづつ見えてくるようになり、いかに病院が治療優先であったのかということを実感しました。
在宅では、利用者様やご家族の想いを深く聞き込んだ上で、サービス内容をきちんと説明し、納得していただいたり、選択していただきながらケアが進んでいきます。だからこそ、効果も大きいように感じています。
入職してから、待望の第一子を迎えることができ、父親になりました。社内には、同様に育児をしながら働いている男性スタッフもいるため、色々教えてもらいながら、人間的にも成長したいと思っています。
また、今後、緩和ケアのメンタルケアを勉強し、少しずつですが利用者様の精神的な支えになりたいと思っています。
最後に、在宅看護に興味がある方へのメッセージです。
「自分では、まだできない」のではなく、うちの会社に入れば「必ずできる」ようになります!